サッカー国家代表チームの中央守備手、金ミンジェ(25、北京・郭安)が再び欧州リーグ移籍説に包まれた。特にイングリッシュプレミアリーグ(EPL)トッテナム・ホットスパーのソン・フンミン(29)と同じ釜の飯を食べる可能性まで提起されており、大きな関心が集まっている。
イングランド言論フットボールロンドンは「トッテナムがエースストライカーであるソン・フンミンの国家代表チーム仲間のDFキム・ミンジェの加入を再推進している」として「ロンドン軟膏ライバルのチェル施行を防ぐのがチームの重要な目標になることができる」と15日報道した
身長190センチで体重88キロの金ミンジェは、스포츠중계 大きな欧州選手たちと衝突でも決して押されないものと見られる。金大吉(キム・デギル、55)KBS Nスポーツサッカー解説委員も、金ミンジェがEPLでも通じるものと楽観した。金大吉委員は17日、本紙との通話で「フィジカルなどを考慮すればEPLでも十分に通じるものと見られる。国家代表チームでもすでに検証ができた選手ではないか」として「攻撃手ではなく守備手というポジションを考慮すれば成功の可能性はさらに高いと見る」と展望した。
彼は「ただ言語的な部分が変数だ。 これまでヨーロッパの舞台に進出した韓国選手たちの中で言語問題で大変な場合が多かった。ソン・フンミンは言語的な側面でもよく適応した場合だが、言語適応が遅くなると、ややもすると長い時間の困難を経験することもできる」と付け加えた。
キム・デギル委員は「EPLスカウトは選手の勧誘に先立って徹底した検証をする。現地ではすでにキム・ミンジェの成功の可能性を十分と判断しただろう」とし「EPLに進出すれば守備キム・ミンジェとしてはうまくいったことだ」と強調した。
トッテナムは昨年夏、移籍市場でベテランのディフェンダー、ヤン・ベルトンオン(34)をSLベンフィカ(ポルトガル)に残して送った。今シーズンの守備ラインはトビー・アルデルベラルト(32)、ダ・ビンソン・サンチェス(25)、エリック・ダイヤ(27)、ジャペット・タンガンガ(22)、ジョー・ローデン(24)などに組んでいるが、相乗効果が大きくない。むしろミスを連発するなど守備不安を見せている。
ジョゼ・モウリーニョ(58)トッテナム監督は17日、シェフィールド戦を控えて「得点できる状況では得点しなければならず、失点につながるミスはしてはならない。守備でミスをすると罰を受けることになり、ミスしなければ勝利する」と力を与えた。守備ラインを補強しなければならないという雰囲気が形成されているわけだ
2017年、Kリーグ1(1部)全北現代のユニフォームを着てプロデビューしたキム・ミンジェは、初年度からレギュラーの座を横取りして存在感を誇った。同年8月には、太極マークまで甘くAマッチデビューまで行った。
Kリーグトップクラスのディフェンダー隊列に上がった彼は、後に海外の舞台に足を向けた。2019年1月、全羅北道(チョンラブクド)に移籍料600万ドル(約66億ウォン)を抱き、中国スーパーリーグの北京郭安にチームを移した。それでも、EPLトッテナムをはじめ、ラツィオ(イタリア)、PSVアイントホーフェン(オランダ)など複数のクラブがラブコールを送った。
しかし、最終的な交渉段階では、移籍は失敗した。トッテナムと北京のチームは、移籍の綱引きを行っていたが、最終的には合意を見つけることができなかった。トッテナムは当時、キム・ミンジェの移籍金として900万ポンド(約135億ウォン)を策定したが、北京球団はなんと1500万ポンド(約225億ウォン)を歌った。
もちろんキム・ミンジェは中国行き後も欧州の舞台進出の夢を捨てなかった。彼は昨年12月、アジアサッカー連盟(AFC)のホームページを通じて「欧州舞台でプレーするのはすべての選手たちの夢だ」と話した。すぐには中国でプレーしているが、ヨーロッパ行きの彼の熱望は少し冷めなかった。
チェルシーとアーセナルは、トッテナムと金ミンジェの募集に関心を示し、欧州の名門クラブがこの交渉テーブルで積極的に参加しているようだ。この冬の移籍市場が欧州球団の立場からキム・ミンジェを迎え入れる最適機と現地メディアは判断している。キム・ミンジェと北京球団の契約は、来る12月の終わりが出る北京が満足のいく移籍金を取りまとめることができる最後の機会になることがあるからである。
欧州サッカー移籍のニュースを専門とするメディアのトランスファー・マルクトは、金ミンジェの市場価値を200万ユーロ(約27億ウォン)につけている。北京球団が移籍金を合理的なレベルに呼ぶ場合キム・ミンジェのEPL行は十分に現実化することができるものと思われる。